第4章 戦闘



魔族との闘いは、やはり魔法少女もののTRPGである、『マジカルガールクエスト』の華です。
ここでは、その戦闘についてのルールについて説明します。


1.隊列

戦闘前に、まず前衛と後衛を決めます。
戦闘では、互いの前衛が向かい合って戦い、その後ろに後衛が控えているという配置になります。

味方後衛 味方前衛 →← 敵前衛 敵後衛


この位置は、攻撃が届くかどうかに影響を与えます。
・前衛は、同じく前衛の敵を攻撃することができます。
・後衛は、『射程L』の武器がなければ、攻撃することはできません。『射程L』の武器があれば、前衛の敵を攻撃することができます。
・魔法、ファイナルバーストは、前衛、後衛にいても関係なく使うことができ、前衛、後衛どの敵にも攻撃することができます。
・なお、『射程L』の武器で攻撃した場合、次の自分の手番が回ってくるまで、回避ができなくなります。
・前衛にだれもいなくなった場合、後衛が自動的に前衛にスライドしてきます。


2.行動の順番とラウンド

戦闘中は、敏捷の順に行動します。そして全員が行動し終えたところで、1ラウンドが終了となります。1ラウンドは10秒です。
PCや敵キャラは、1ラウンドに次の行動をすることができます。
・武器で攻撃する
・魔法を使う
・ファイナルバーストを使う
・アイテムを使う
・休憩する(MPが1d点だけ回復します)
・武器を交換する
・[束縛]の状態を解除する
・[睡眠]の状態になっている仲間を起こす([睡眠]を解除する)
・前衛から後衛へ、後衛から前衛に移動する。(ただし、前衛に自分しかいないとき、後衛に移動することはできません)
・その他10秒でできる行動


3.状態

PCや敵キャラは、魔法によって次の状態になることがあります。

[毒]……毒に侵されている状態。1ラウンド(戦闘以外は何か行動するたびに)ごとにd3のダメージを受けます。このダメージは、防御点で軽減することはできません。
[束縛]……何かで動きを封じられている状態です。一切の行動をすることはできません。
[睡眠]……眠ってしまっている状態です。やはり、一切の行動をすることはできません。
[麻痺]……しびれて体の自由を失っている状態です。一切の行動をすることはできません。
[幻]……幻を見せられて、幻惑している状態です。攻撃チェックのときのFVが2になってしまいます。
[魅了]……その美しさに魅せられて、我を失っている状態です。味方に攻撃してしまいます。


4.攻撃の命中判定
攻撃が命中したかどうかは、次の手順で判定します。
(1) 攻撃側は攻撃チェックを行います。なお、ファンブルのときは達成値0として扱います。
(2) 防御側は敏捷チェックを行います。やはり、ファンブルのときは達成値0として扱います。
(3) 達成値を比べ、攻撃側のほうが防御側より大きければ攻撃は命中。防御側の達成値が攻撃側と同じか大きければ、攻撃はかわされたことになります。
(4) 攻撃が命中した場合、攻撃側は、武器のダメージ値でサイコロを振ります。この目の合計が原ダメージとなります。この原ダメージから、防御側の防御点を引いたものが実際のダメージとなり、防御側のHPを減らします。
これでHPが0になると、敵キャラの場合は消滅、魔法少女(PC)の場合は魔法少女としての力を失ってしまいます。


5.クライマックスポイント(CP)とファイナルバースト

日常フェイズや、戦闘においては、クライマックスアクトを使用することによって、クライマックスポイント(CP)という点数を獲得することができます。
そしてCPが10点になると、必殺の『ファイナルバースト』を使うことができます。さらに20点以上まで上がると、破壊的なほどにその威力は高まります。

なお、シナリオを終えると、CPはまた0点に戻ります。



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