※ クライマックスアクト(CA)表

この表にある項目は、次の意味となります。
・獲得CP……そのCAを使うことによって獲得できる、CPの量
・所持条件……そのCAを取得するための条件です。
・トリガー……そのCAを使うための条件です。この条件が満たされた時に、そのCAを使うことができます。

■日常フェイズ時使用可能CA

名称 獲得CP 所持条件 トリガー
<見つけたもの> 1 なし 成功チェックに成功したとき
君は日常の中で何かを見つけた。手がかりか、それとも出会いのきっかけか。
それは今はまだわからない。
<絆の芽生え> 1 なし 成功チェックに成功したとき
君はそのとき、誰かと出会った。
そこから生まれる絆。それが君のさらなる力となる。
<再会> 2 出来事『別離』所持 成功チェックに成功したとき
君は生き別れた相手と再会した。
もう、彼(彼女)と別れたくないと思う心、それがさらなる強さを引き出す。
<恩人> 2 出来事『救命』所持 成功チェックに成功したとき
君をかつて助けてくれた人、その人と今、再会した。
彼(彼女)に恩返ししたい、あるいは、彼(彼女)のような人になりたい。
その想いが、君の魔力をさらに高めるのだ。
<深まる絆> 2 <絆の芽生え><再会><恩人>のいずれかを所持 <絆の芽生え><再会><恩人>を使用後、それ以降のシーンで成功チェックに成功したとき
君は、彼(彼女)と言葉を交わし、絆を深めた。
そして君は感じた。その絆が力に変わっていくことを。
<彼女の秘密> 2 <絆の芽生え><再会><恩人>のいずれかを所持 <絆の芽生え><再会><恩人>を使用後、それ以降のシーンで成功チェックに成功したとき
君は、彼(彼女)の秘密を知ってしまった。
だが、そのことで君と彼(彼女)との絆は揺らぎはしない。かえって強固になるのであった。
<その人の危機> 2 <絆の芽生え><再会><恩人>のいずれかを所持 <絆の芽生え><再会><恩人>を使用後、それ以降のシーンで成功チェックに成功したとき
君の目の前で、君と無縁でない人が危機に陥っている。
その人を助けたい、その心がさらなる力を呼び起こした。
<フラッシュバック> 1 出来事『記憶喪失』所持 成功チェックに成功したとき
ある光景を見た君の脳裏に、ある別の光景が浮かび上がる。
それが何を意味するかはわからないが、一つだけおぼろげにわかることがある。
その光景は、君の失われた記憶に関係するかもしれないということだ。
<恐怖の記憶> 1 出来事『体験』所持が条件 成功チェックに成功したとき
ある出来事にあった君は、突如過去に体験した恐ろしい体験のことを思い出した。
その瞬間、君の背を冷たいものが駆け抜ける。
<叶わなかった願い> 1 出来事『恋愛』所持 成功チェックに成功したとき
君の恋は実らなかった。でも君はそれでも、彼の幸せを願った。
その純粋な想いは、魔力となって還元する。この恋は決して無駄ではなかったのだ。
<楽しいひと時> 1 なし 成功チェックに成功したとき
君は仲間、あるいは友達と楽しい時間を過ごした。
『この時間を守りたい』
その想いが、君の魔力を増幅する。
<わかっていても> 1 なし 成功チェックに成功したとき
君は探索途中で、明らかに怪しいものを見つけた。
だが、好奇心旺盛な君は、怪しいと知りつつも、それに手を伸ばしてしまう。
<トラブルメイク> 2 なし 成功チェックに成功したとき
君はトラブル体質だ。君が何かすると、それは必ずトラブルに結びついてしまう。
そして今回も、君のとった行動がまた、トラブルの源になってしまった。
<ナイス!> 1 なし 成功チェックに成功したとき
授業か部活で、君はいい成績をたたき出した。
そのことに、気分が高揚することを感じる。
<助力> 2 なし 成功チェックに成功したとき
君は、仲間か友達の悩みをともに助けてあげた。
それによって深まった絆が、さらに君の力になるだろう。
<叶った願い> 5 なし 『願い』がかなったとき
君の願いはついに叶った。その歓喜に、魔力はこれほどないまでに高まる。


■戦闘時使用可能CA
※トリガーに『敵からの攻撃』とある場合、ダメージを与える魔法による攻撃も含みます。
 それと同じく『自分の攻撃』とある場合は、ダメージを与える魔法の使用も含みます。

名称 獲得CP 取得条件 トリガー
<すくむ足> 1 なし なし
戦い。敵と命のやりとりをしていることの恐ろしさに、君の足はすくむ。
<闘志> 1 なし なし
街の平和を破り、人々の幸せを奪う魔族。
その暴虐を目撃して、君の中に、奴らを倒さなければという決意と闘志がわきあがる。
<決めポーズ> 1 なし なし
決めポーズはやはり、魔法少女のお約束である。
<仲間の絆> 1 なし なし
戦いは怖い。勝てるかどうかわからない。
でも、仲間たちとなら、どんな戦いでも戦い抜ける。君はそう感じ、そう信じた。
<軽傷> 2 なし ダメージを受ける
君の体をモンスターの毒牙がかすめる。
そして軽い痛みとともに、君の体に小さな傷が浮かぶ。
<痛みに退きかける足> 2 なし ダメージを受ける
君は、受けた傷の軽い痛みに足が退きかける。
<強がり> 2 なし ダメージを受ける
敵からの攻撃で、君は軽い傷を負い、かすかな痛みを感じる。
しかし、仲間思いの君は、心配する仲間に「大丈夫だよ」と強がりを言うのだった。
<見える肌> 2 なし ダメージを受ける
敵の攻撃に君はダメージを受けると同時に、衣装の一部が破け、かすかに肌がのぞく。
少し恥ずかしさを感じるが、今はそれどころではない。
<どんなものよ!> 2 なし 敵の通常攻撃を回避する
君は敵の攻撃を軽々と回避する。敵の攻撃を回避できた事実に、君の気分は高揚し、魔力が高まっていくのを感じる。
<危ない危ない> 2 なし 敵の通常攻撃を回避する
君は敵の攻撃をなんとか回避することができた。君は安堵しつつ、改めて敵と対峙する。
<効かないよ!> 2 なし 敵の魔法に抵抗成功する
君は敵からの魔法になんとか抵抗した。君は改めて気力を奮い起こし、次にくる魔法も弾こうと身構える。
<これくらい!> 2 なし 敵の魔法に抵抗成功する
君は敵からの魔法になんとか抵抗した。君は強気にふるまい、敵を見据える。ここから反撃に転じるために。
<感じる脅威> 3 なし 敵からの攻撃で、HPが最大値の半分以下になる
窮地に追い詰められ、君はその強大な敵に、脅威と恐怖を感じる。
「私たちで勝てるだろうか?」「負けるかも……」
そんな考えが頭をよぎる。
<恐怖にすくむ身体> 3 なし 敵からの攻撃で、HPが最大値の半分以下になる
あまりに強大な敵。その力の前に恐怖が押し寄せる。
その恐怖は、強固な鎖となって、君の体を縛り付け、動きを封じる。
<ふらつく足> 3 なし 敵からの攻撃で、HPが最大値の半分以下になる
君は強敵の攻撃の前に大ダメージを受けた。
防具はボロボロになり、体は傷だらけ。立っているのもおぼつかない。
しかし
「負けるわけにはいかない」
この一念で、君は武器を杖替わりに、かろうじて立ち上がる。
<湧き上がる力> 2 クラスが『ウィッチ』である 魔法の使用で、残りMPが半分以下になる
もう魔力は残り少ない。君は心の中で願う。
「もっと力がほしい……!」
その瞬間、君の中で何かが湧き上がる。
<守るべき仲間> 2 なし 仲間をかばう
君はとっさに仲間をかばった。
そして受ける衝撃と痛み。それは君が大切なものを守ったという証。
「これ以上、何も失わせない」
その決意を胸に、君は敵を見据える。
<傷つけられた怒り> 3 なし 敵からの攻撃で、仲間のHPが最大値の半分以下になる
強大な敵の攻撃で、仲間が吹き飛ばされる。飛び散る血。
その事実に、君の中で怒りとともに何かが湧き上がる。